日本のカレーレシピは英国風であってインドではなかった。ボン(仏:美味しい)カレーが世に出てカレールゥが個食化によりレトルトが抜いた。
カレー国インドでカレーハウスCoCo壱番屋が進出。但しビーフとポークはメニューにないようだ。
刺身は刺す改めお造りと言い変え、イカのスルメは金をスルを改め当たるの意味であたりめ、おからは空を改めうの花、箸は端改めおてもととポジティブに言い換える日本の言葉たち。そういえば千歳も昔はシコツ名(アイヌ語で大きな窪地)で死骨に繋がると改名している。
左側通行の日本や英国のバスの乗降口は左側から乗る。船も飛行機も世界共通で左側で、バイクや自転車同様に乗馬も左側から乗る。右側から乗って馬から落ちて落馬なんてことにも…。
人類発祥の頃の原人たちは九割が右利きで、右利きは左脳を発達させ、言語は左脳が司ることから右利きにより言葉など人間の進化の歴史が秘められているようだ。
東北岩手が好き。岩手の老人はとても可愛い噓?をつくと聞く。「河童や座敷わらし見たことある?」と聞くとおおよそ「ある」と答えるとか。民話の里岩手は微笑ましい。昔、悪さする鬼を捕まえて締め上げ鬼は「もう悪さしねぇ」と大きな岩に約束の手形を残し地名が岩手。♪~坊や良い子だネンネしな~と口づさみたくなる。コロナ感染も少ない岩手。ちなみに鬼の数え方は一匹~二匹だそうな。
お線香は故人の食べ物だとTVでチコちゃんが言っていた。お線香の煙と香りは場所を清め、落ち着かせる効用もあり別名~安息香ともいう。
昔の花柳界やお茶屋など時間制がある場合は時計変わりに線香を使い、線香一本を立てて灯る時間が28分間(実計測)で、おおよそ30分として一刻と称した。線香は過去・現在・未来を表す三本に分ける作法もある。花柳界での料金を線香代とか花代(上方)と言い、長時間は蚊取線香や計測されたロウソクが使われていた様子。
俗に吉事の兆しの意味で使われる「茶柱が立つと良いことが…」は本来お茶屋(遊郭)に年配の旦那が、お茶屋で立つ~とおめでたいとの例え。下ネタなので使用の際はご注意ください。 【田所】