窓下にある地主さんの家庭菜園で大豆を収穫していた。農家では茎葉は肥料に使い全部利用。
大豆は日本へは中国から渡来し、今も和食の代表格なのに中国・米国・ブラジルからの輸入頼み。円安などの変動で価格が上がり関連商品群にも大影響中。
自給率38%の我が国の将来は少子化など生産人口の激減加速で、韓国のGDPにも追い抜かれいずれは貧困化と予測。更に物価は上がりつ続けるの説。
自給自足を上げるために日本人が1日3食米食に切り替えると60%まで上がるとの説。小麦粉輸入に頼るしかないパンや麺類、パスタなどは魅力的、それらを我慢し切り替えるのは超困難である。
米穀の生産はピークの14百万トンから6.2百万トンに下がり続け、コロナ禍では米の価格が唯一下がり消費が上昇したと聞く。アジアでは和食レストランが10万店以上ある巨大ライスマーケット。
9月頃から新米が店頭に並び、前秋期の米は古米となる。日本には古くから神嘗祭/かんなめさいの祭儀があり、命の根である稲など新穀を天照大神の伊勢神宮10月15日~17日に奉り11月23日の新嘗祭/にいなめさい~天皇が食する祭儀で「勤労感謝の日」。
フランスの法律によってボージョレーヌーボは11月第3木曜日解禁と同様に、新米も23日天皇が食する日から解禁とすれば古米の発生も下げられると言ったTVコメンターもいる。馬鹿げた話と思われるが国家的危機に向かう時代、制度化に一考の関心あり…。
お米の話題をもう少し…。お結びは軽く結ぶ。嚙むと澱粉質が分解されアミノ酸が生まれ唾液の中のアミラーゼ成分が手伝って冷めても美味しい。
1月17日は『お結びの日』。1995年阪神淡路大震災があった日。被災された人々に炊き出しでお結びを作り人と人の結び付きを忘れないと命名。
数年前大地震で全道がブラックアウト~セイコーマートは車のバッテリーを使いレジ稼働。LPガスで炊飯しお握りを即売した。セイコーマートでは停電は想定内~準備万全。
北海道の冬~千歳もー20度以下となる。コンビニは凍結防止で「お握り温めますか?」と聞くのは常識。
7月18日は「お握りの日」とあるのも石川県鹿西町に化石が見つかった記念日~🍚米穀祭儀用かな?
古来より頓食/とんじきと呼ばれ戦や旅に重宝され、婦人語で優しくお結び。お握りは握り飯・握り寿司から男言葉。呼び名はお握りが多数派~セブンイレブンが40年前に店頭に新発売し、ローソンやセイコーマートも追従。お結びと呼ぶのはファミリーマート。店名がファミリーなので婦人語を使う。では塩結びや天結びはと言うとセブンは塩結び、ローソンは一貫して塩握りとしている。シバレル1月17日は心を結び合うお結びを食べ大災害時での心の助け合いを思い出しましょう。【田所】